ほどほどがイイ

あやうく一生懸命生きるとこだったょ.

大学院選びと受験前の準備について(遺伝カウンセラーコース)

こんにちはです(^^

 

皆さんは普段どんなお仕事をされている方なんでしょうか。

 

私は皆さんのことを知らないので、特定の誰かに向けて何かを書くということは

無いですが、やっぱり読んでくださっている人にとって必要なことを書ければいいなと思います。

 

ただ、心無いご意見を頂くこともあります。

そんなときは、なんでこんなことしてるんだろうと自問するときもあります。

読みたくない方は、読んでくださらなくていいのに。。

 

ま、考えても仕方ないですね!

 

 

さ、今日は

大学院選びと受験まで。ということで書こうと思います。

 

 

 

まず、なぜ遺伝カウンセラーコースなのか?というところから書こうと思います。

あれ?前に書いたかな?

もう一度書きますか!

 

 

大学院を選ぶ際に、

私は「いつか大学院に行きたい。でもなんの領域でどのようなことを学ぼうかなー。」とぼんやり考えていました。

臨床の看護は楽しかったですし、同期や先輩もいい人が多く、とても幸せでした。

このまま5年ぐらい働いて、専門看護師取るために大学院に行こうと考えていました。

 

 

そんなとき臨床で

患者「私の乳がんはお母さんも乳がんだから、遺伝子で乳がんの遺伝子を引き継いだんだよね?娘も乳がんになるの?」

私「えーと、遺伝子ですか。遺伝子は引き継がれるとは思うのですけど、がんとかの遺伝はどうなんですかね。医師に聞いてみますね!また何か分かったら、言いますね!」

困ったな、、全然分からん。曖昧なことも言えんしな。。

 

私「先生!乳がんって遺伝するんですか?」

仲のいい医師「遺伝?さあ。。確かに遺伝性の乳がんは言われているけど、遺伝のことはあまり知らないなー。優性とかあるけど、あのあたりも詳しくは分からないな。」

 

先生もあんまり遺伝のことは知らないんだな、、

帰ってネットで調べてみよう!

 

調べてみたら、、

遺伝カウンセラー養成、、?遺伝カウンセラーってなんだ?

最近日本では養成が始まった、カウンセラーで、アメリカでは3000人もいるのか!!

なんだか凄い職業を見つけたな、、ふむふむ。。

これからの医療はゲノム医療が進み、遺伝や遺伝子を理解していないとダメ?

これからの時代に需要あり!!アメリカでは年収800万?!?!?

へー、、アメリカの傾向は日本に遅れてやってくると言われているから、これから日本でも進んでいくかもしれないなー!

っと、その時には何気なく見ていたので、あまり調べていませんでした。

 

 

 

別の日

別の患者さん「癌って怖いな、、子どもらには検診とか行くように言うておくわ、がんになるってわかってたらいいのにな。最近遺伝子でなんでも分かるんやろ?がんも遺伝子でなるてわかるんちゃうんか?」

私「遺伝子で何でもわかる時代が来るんですかねー!!?どうなんでしょうか。。」

当たり障りのない会話で済ましてしまいましたが。。

 

 

 

また遺伝子の話や。。こういう話は誰が分かるんやろ?

遺伝カウンセラーってやつかな?もう一回調べてみようか!

 

 

ということで、遺伝カウンセラーを調べだしました。

調べれば調べるほど、興味が出てきて、開拓されていないところに突っ込む好奇心も相まって、いつしか遺伝カウンセラーになりたいなーと勝手に思うようになっていました。

誰も分からないなら、私がなって説明できるようになればいいのではないか。そんな気持ちでした。

 

さらに、いつか行きたいと考えていた、大学院に行かなくてはなれないというではないか。

これは、私にこの道を進め!とお告げが来ているに違いない!( ゚Д゚)

と、そんなこんなで、もう行く気満々でした。

 

 

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そこで、目の前の状況を整理してみると、課題が出てきました。

・看護の道はどうするのか。

・臨床経験がもう少しあるべきでは?

・長年付き合っている彼女にどう話すべきか

・お金はどうする?

・どこの大学院に行く?

・勉強しなきゃだめじゃん。

 

 

 

さーて、どうしますか。無理じゃないですか?

とおもいました。。

 

 

ただ私の思考回路では以下のような回答が出ていました。

ここからは私の個人的な経験と思考による内容が満載ですので、参考になるわけないやん!!腹立つわ!みたいに感じられても、すみません、、(;O;)としか言えないです、、ご了承ください。。

 

 

・看護の道はどうするのか。

→ダメなら戻ればいいんじゃないですか?

・臨床経験がもう少しあるべきでは?

→そんなことにこだわっていたら、爺になっちまうよ!動きたい気持ちのうちに動かないと!

・長年付き合っている彼女にどう話すべきか

→色々と調べつくして、合格可能性とこれからのプラン、そしてどういう思いでこの道に行きたくなったのか、現実的な選択肢としてどこの大学院なのか。合格後はどうするのか。

など細かく考えた上で話そう。

・お金はどうする?

→これが一番問題点。。貯金は少しありましたが、学費を払うとなくなってしまう程度。

 奨学金を借りるか、、バイトをするか。なんにせよ国公立でないとだめだな。

・どこの大学院に行く?

→国公立に絞り、検索。

岩手医科大学大学院 医学研究科 医科学専攻 応用医科学群 遺伝カウンセリング学

私立なので断念

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 ライフサイエンス専攻 遺伝カウンセリングコース

女性ではないので断念

川崎医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科 医療福祉学専攻修士課程 遺伝カウンセリングコース

私立なので断念

北里大学大学院 医療系研究科 医科学専攻修士課程 遺伝カウンセリング養成プログラム

私立なので断念

京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻 専門職学位課程 遺伝カウンセラーコース

関西圏、何とか通えるか。ただ、入試が心配。

近畿大学大学院 総合理工学研究科 理学専攻 遺伝カウンセラー養成課程

関西圏。最悪私立だがありか。

国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科・保健医療学専攻修士課程 遺伝カウンセリング分野

私の受験時には無かった。

札幌医科大学大学院医学研究科医科学専攻修士課程遺伝カウンセリングコース

遠すぎる

信州大学大学院医学系研究科修士課程医科学専攻遺伝カウンセリングコース

信州は遺伝カウンセラーコースも有名で、遺伝には力を入れているので、魅力的ではあるが、引っ越しが必要。

千葉大学大学院 医学薬学府 修士課程医科学専攻社会医学コース

千葉全体で、遺伝には力を入れてきており、各病院の連携も取れてきている。それに場所も良い。関西圏からは遠いか。

東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学専攻公衆衛生・遺伝カウンセリングコース

東北も遺伝の有名な先生がいるし、東北メディカル・メガバンク機構という有名な遺伝研究の拠点があることも魅力。ここだとデータも得やすい可能性があるので、研究する時もいいのかも。候補には入るか。

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻遺伝カウンセリングコース

確か、医療従事者でないと入れないはず。。長崎も興味のあった熱帯医療など、公衆衛生分野で日本では上位であり、世界との繋がりも多いので、やりたいことができるかも、候補には入るか。

新潟大学大学院医歯学総合研究科医科学専攻修士課程・遺伝カウンセリングプログラム

新潟は遺伝看護の研究室があり、そこで養成を行っている。遺伝看護も興味はあるが、立地が気になるところ。

藤田保健衛生大学大学院保健学研究科保健学専攻修士課程臨床検査学領域遺伝カウンセリング分野

藤田は社会人枠での3年生コースがあり、働きながら学べるという非常に魅力的なコースを提供している。しかし、自前の病院が無いこと、授業と社会人を並行して続けることに不安を感じるので、候補からは外れるか。

 

などなど考え、最終的には

東北・千葉・信州・京都・近畿・長崎あたりかと考えた。

その後のことを考え、自分がどこの大学で、どのような立ち位置となり、どのように進むことができるのかを調べたうえで構想を立てた。

また、・どのような研究を行っている教室なのか、

・教授はどのような方で、毎年何人ぐらい育てているのか、

・試験の倍率や形態、

・現実的にそこに引っ越すことが金銭的に可能であるのか、

・彼女(今の奥さん)の気持ちはどうなのか・仕事やキャリアプランをどのように描いているのか、

など各大学について色々と調べ、現在の状況を整理してみた。

結果、

遺伝カウンセラーの受験資格と同時に公衆衛生大学院でありMPHも取れる京都はやはり魅力的で、

やはり本命は京都か。名前の大きさ、大学の規模、研究や文化も申し分ない、京都なら家からも通える。毎年、3~4名ほど育てているので、倍率的にチャンスあり。また、Facebookを遺伝カウンセラーコースで持っていて、雰囲気を知れたことやHPに卒業生のコトバが載っていたので、そこに書いてあることが凄く意欲を掻き立てられることが多かったことからも選択肢は一本に絞ることにした。

複数の大学を受験することも考えたが、一本に絞ることで傾向と対策に対して深く、かつ量もこなせると考えた。また複数を受験する時間もお金もなかったため、京都だけに集中する戦略を立てた。

これはもちろん、遺伝カウンセラーになりたい人にとっては積極的過ぎる采配で、イチかバチか感があるが、一発で受からなければそれはそれで別の道を考えよう。一発で受からずダラダラと過ごすことは自分には合っていないと分かっていたので、このように選択した。

 

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・勉強しなきゃだめじゃん。

→京大に絞ったので、勉強はしやすい印象があった、しかし、私は頭は良くないので(一浪で地方の公立大学)勉強は相当しないといけないことは感じていた。

 

まず、受験をしようと考えたのが受験の前の年の8月頃であったので、私が受験する時までには1年間の時間があった。

私が受けたときは英語試験があり、TOEFLなどでは無かったので英語の勉強はミッチリした。幸い、何もない時でも少し英語の勉強は続けていたので、そこまで気苦労は無かった。

今は無き英語の試験なので、どのように勉強したのかは省こうと思う。

 

 

次に専用問題だが、

京大では社会健康医学系専攻(SPH)の問題と遺伝カウンセラーコース専用問題の2つを解く必要がある。

SPHの問題は公衆衛生系の問題で、疫学や統計学、環境衛生系や中毒学的な問題まで様々であった。

なので、まずはSPHの過去問を取り寄せに行き、傾向と対策を練ることにした。

問題数と問題の種類やパターンを過去5年分ぐらい洗い出し、各問題をSPHのどの教室のどの教授が作っていそうかを割り振った。

そして、その各教授が出している本や参考書を購入し、まずは読んでみることから始めた。

問題としては、選択肢とか計算問題はほとんどなく、記述なので、書くことが求められる。

なので、書く訓練をしなければいけない。

かつ重要なポイントを丸暗記して一言一句言えるようになる。というのは求められていないような気がする

そのさらに上の段階というか、言葉や事象を理解したうえで、自分のコトバで、自分の意見が言える・書けるということが求められていると感じていたので、

次には、参考書や本の内容を理解することに努めた。

本に直接書き込んで、自分なりの解釈と定義づけを行い、それをアウトプットする。

最終的には、アウトプットばかりを繰り返すことができるぐらいまで、まずは理解し、覚えた。

 

 

次に遺伝カウンセラーコースの専用問題があったが、これも傾向を洗い出し、

教室で扱っている本を集め

覚え、理解し、アウトプットするという訓練を半年間ぐらい行った。

 

おおよそ、自分のコトバで理解したものを書けるようになったなと思ったら、

あとはひたすら英語をしていました。

 

ここまでできたのは、やっぱり西の京都と言われるほどの名門である大学に、私が立ち向かっていくと決意したからこそだと思います。

ずっと半信半疑でしたが、

それでも、努力するという決意をしたからこそ結果が出たのだと思います。。

 

 

あとは、プライベートなこと(奥さんのこと)も上手く行ったからだとは思いますが、、

奥さんにはしっかり説明し、挑戦を応援してくれ、院生中に式を挙げるという、マジで人生で一番大変でした、、のような決断を許してくれ、それすら楽しんでくれ、金銭的な支えもしてくれ、本当に頭が上がりません。。

 

理解があるというのか、普通の人とは感覚がズレているのかもしれません。

「え、院生になるのが何がアカンの?旦那が院生やったらあかんの?まじで何とも思えへんねんけど、、」

みたいな感覚でいてくれたから、成り立っていました。

 

 

大学院選びと入試までの準備をざっと書きましたが、

大学院によって特色や試験は、確実に違います。

なので一概にこのような方法を取ったからと言って大丈夫じゃないです。そこはご了承ください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました(/ω\)