こんにちは。
優秀なナースっていっぱいいるよね。
確かに、僕もあこがれました。
「診療看護師」「特定看護師」「NP」
ただ、病院だけで働くイメージがどうしてもつかず、、
かっこいいなーとあこがれだけ。学生のころは本気だった。
人生をかけて何かを伝えたい。今、日本人が見て見ぬふりをしている状況を、変えたい。
幸せって?医療のあるべき姿って?とか考え出したのも学生のころ。
OPE室で2年ほど働いただけの、看護師もどき。
ある日、いつもの通り術前訪問。
P「私のがんはお父さんと同じ。これって、息子にも引き継ぐんですか。」
K「!?!?。。どどうでしょか。。やっぱり心配になりますよね、手術が終わって、落ち着いて来たら一度先生にも聞いてましょうか。」
分からない、、どう答えれば良かったのか。
ってか、よくよく考えたら癌って生きてきた環境にも影響されるよな、
遺伝はどれぐらい影響、、
分からないね。
親しい先生に聞いてみよう!
K「先生、がんの遺伝について聞きたいんだけど。」
D「え、イデン?俺いでんは分からないな。ってか医師でも遺伝の事ちゃんと理解してる人いるのかな。」
!?!?まじか。
医師もあんまりなのか。
じゃあ看護師がわかるわけねー!!
だれに聞けばいいんだ?
と、調べるうちに今の自分にたどり着いてしまった。
ちなみに、
臨床遺伝学で習う内容で、癌の特徴を
- がんは遺伝子の病気である
- 環境要因・遺伝要因にも作用される
- 変化のある遺伝子を引き継いだからと言って、必ず癌を発症するわけではない
- 遺伝性(家族性)腫瘍の遺伝子が様々な癌で分かり始めている
- その中で確認できる遺伝子も現在増えてきている
- 全てが遺伝性のがんというわけではない
- ただし、自分が将来なりやすい特徴というか変化を持っていると分かると、早期発見・早期治療に結び付けることができる
- 遺伝情報は家族にも関わり、決して安易に扱うべきではない
上記のようなことを遺伝カウンセラーが相談に乗れるし情報提供も行う。
私も寄り添った相談ができるようになりたい。
よし、初めてのブログはこれぐらいにしよう
今回のまとめ
- 医療従事者でも遺伝はまだまだ
- がんは遺伝子の病気
- 全てのがんが遺伝性ではない。遺伝性だと分かってきているものもある段階
[これから]
イデンってやっぱり偏見や誤解が多い
確かに遺伝性の病気と聞くと、怖いイメージが強いかもしれない
でも、ちゃんと知ってほしいし、誰でも変化のある遺伝子は10個ほどは持っている。
みんな持ってるし、みんな違う。
私は違う。あなたはそう。という問題じゃない。
そんな思いで色んな疾患の方々の会に参加したり、学校に講義をしに行ったりしているので、そこでのみんなの笑顔・苦労・実際の生活の事や活動も
写真や言葉にしていけたらな。
みんな違ってみんないい。を。