こんにちは。学会にパシフィコ横浜まで行ってきました。
10月11日~13日までの3日間です。
遺伝カウンセラーが最も関係する学会は
・遺伝カウンセリング学会
・日本人類遺伝学会
の2つがあります、日本人類遺伝学会の方が規模は大きいです。
ちなみに、遺伝カウンセラー試験を受けるときには、上記のどちらかの学会の会員である必要があります。
確か、学会会員は会費が年間8千円ぐらいだったかな?
私は、横浜には1回しか行ったことがなかったのですが、
みなとみらいは洗練されていて、奇麗で、落ち着きと気品が漂い、何だか、居てるだけで、ふわふわした気持ちになりました。
あんなところに住める人がうらやましいです。
きっと一生働いても届かないような、家賃や物件値段なんでしょう。
一流企業の社員や、社長、役員などの方が住まれているのでしょう。
どの学会でもそうなんですが、平日から始まるんですよ!
仕事を休めない方にとっては、何でなんだ!と思うんですが、そうなんですよ。
さらに大変なのが、出費ですよね。。
私は、電車で1時間半で横浜に行けたので、出費は少なかったんですが、
横浜のホテルなんか高いに決まってるじゃないですか?
それに、学会費も1万5千円という。。
給料上げてください(゜_゜>)
人類遺伝は人も会場も多いので、知っている人に殆ど出会いませんでした。
同期にも殆ど出会わず、、いや、むしろ避けられていたのか。と考えてしまうほど、出会わなかったです。
私のこと知っている人なら声をかけてくださいね!
私は人見知りが酷く、あまり自分から話しかけることができないので。(;O;)
ちょっと、情報提供です。
周産期のシンポジウムでは
新型出生前診断では今のところ、35歳以降の高齢出産を対象としていますが、その枠を緩和していこうという流れがあるようです。
つまり、対象年齢の範囲を広げるということを考えているような雰囲気が感じられました。
他には、着床前診断(PGD)なんですが、現在、年間約60件が承認されているようです。
着床前診断は、一件一件、審議され承認を得れないとできないので、時間がかかり、患者さんにとっては非常に忍耐が必要です。
また、ある施設の遺伝カウンセラーさんの発表では、
施設にかかられている、患者さんへのアンケートを取られたようですが、その結果では遺伝カウンセラーの存在は殆ど知られていないということでした。まだまだ認知が低いですね。。
ただし、そのような方に、「遺伝カウンセラーさんに相談したいですか?」というアンケートを取ると、多くの方が、いるなら相談したいという回答であったようです。
ですので、サポートを求める回答は多かったが、そもそも存在を知らないということだったみたいです。
遺伝カウンセラーの卵の皆さん!頑張りましょうね!(゜_゜>)
さらに、遺伝カウンセラーは必要だと言われ続けており、需要はあるものの待遇がやはり、良くなっていかないことに対しては、遺伝カウンセリング+αの価値を付ける必要があるのではないかという話もされていました。
+αの価値とはいったい何なのか分かりませんが、、
でも確実に国家資格になるように動いていってくれているような気概は感じました。
今後に期待ですね。
また、東南アジアの遺伝カウンセラーの方の登壇機会もありました。
東南アジアでは認定協会が整備されている国は本当に少ないようで、看護師や医療関係者が延長線上で実施しているケースが多く感じました。
それでも、意欲は高く、また英語でのディスカッションや読み書きができることから、すごく発展していきそうな雰囲気が感じました。
アジア遺伝カウンセラー協会のような団体もあるようで、マレーシアかカンボジアか忘れましたが、アジア国際遺伝カウンセリング学会も開かれたようです。
結構大きな規模でした。(写真を見る限り)
英語を使えるので、正直日本よりも、発展していきそう、、な気がしました。気がしただけですよ。
だって、遺伝カウンセリングの最先端地のアメリカ人と自由に対話ができるんですもん。
英語ってすごいですね。。
学会というものは、聞いてるだけのように感じますが、実は非常に疲れるんです。
いや、疲れているのは私だけかもしれない。
色んな人に気を使いますし、単純に聞きたい演題を回っていると移動で疲れます。
外に出て横浜を満喫したかったなーという気持ちもあり、、
学会に参加したことが無い方もおられるでしょう。
私も、学会は向上心のある、優秀な人が参加するものだと思っていましたが、
参加するようになってからは、そのような感覚も無くなりました。
何でもそうですね。参加してもないのに、やってみても無いのに、外野から何を思っても、薄い薄い想像の域を出ることはありませんね。
ケーキをこの状態で出されました。。このお店の良識を疑いますね。。(;O;)
話は変わりますが、
最近読んでいた本では、
「未成年や、大学生が使える時間と働いてる人が使える時間は違う。だから、彼らが訓練をして、成し遂げられる土俵で一緒に勝負をしてもだめだ。1日の一時間しかない使える時間で、訓練をしていけば戦える土俵を探さなくてはいけない。ぷらす、その土俵で将来どうなりたいのか、どう稼ぎたいのか、どう貢献したいのかを明確にできるものでないとだめだ。」
と書いてありました。
私もしっかりとアラサーです。
使える時間が少ない中で、何をしていこうかな。
職場では、ある事由により、私は研究や発表をどんどんしていって、実績を作ってくださいと。そんな感じなので、少ない使える時間を、その方向に使うのか。
10年後を見据えると、それはしていた方が確実に良いですが。
さて、軽く筋トレでもしますか!
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。(^^)/